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| 藪は幕末のころ、本郷根津の団子坂にあった「つたや」が元祖であったと伝えられております。竹薮の茂った広い庭があったことから、「藪」と言う愛称でお客様に親しまれてまいりました。 | ||||||||||
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| 「藪蕎麦」という名称は、いわばお客様につけていただいた屋号なのでございます。 その暖簾が明治十三年、神田連雀町にある曾祖父七兵衛の「かんだやぶそば」に預けられ、更に大正二年、浅草並木町の「並木藪蕎麦」に分けられたのち、昭和二十九年、父鶴雄の手によって上野池之端に店を構え「池の端藪蕎麦」に及んでいる次第でございます。 | ||||||||||
| ↓「東京名家繁昌図絵」 所載 | ||||||||||
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