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次にタンポについてお話しします。タンポとはもり汁を入れておくための陶器の瓶です。今日とった汁をタンポに移し、ゆっくりと常温まで冷まします。翌日、タンポを一時間程湯煎し、ゆっくりと常温までさますのです。3日目に入るとやっと一人前のもり汁となり、お客様にお出しできる汁になります。
ご存知の通りそばつゆは、水、鰹節、醤油、味醂、砂糖だけで出来ています。そのどれもがでしゃばらず、混然一体となった汁こそが最高かと存じます。